民主党・小沢一郎氏の愚〜テロ特措法延長問題に関して
新テロ対策特別措置法案が提出準備の段階だそうですけど、
こういった内向きの議論・政治的ポピュリズム、言い換えれば国益を考えず政争の具に持ち込んだ
民主党・小沢一郎氏に対し改めて失望いたしました。
内向きの議論とは憲法9条やテロ特措法等々の法律的技術論です。
ご存知のとおりインド洋のシーレーン防衛は日本にとって最も国益にかなう問題のひとつであり、
現在の自衛隊の給油活動は大変有益なものです。
ペルシャ湾からの石油はインド洋を通って運ばれてくるのです。
原油の90パーセントを中東に頼る日本にとって死活問題なのです。
石油の輸入が途絶え、明日からテレビも見れない、車も動かない、冬に暖房が使えない、といった事態ををあなたは想像できますか?
イラク戦争への燃料転用疑惑なんてどうでもいい問題です。
ここで日本だけがこの国際活動から抜けることは、国際世論から非難を浴び、信用を失墜させ、
今後様々な局面(北朝鮮問題等々)で国際的発言力を低下させていくことでしょう。
小沢一郎氏は、アフガニスタンで活動する国際治安支援部隊(ISAF)への自衛隊の参加について「武力行使を含む活動でも憲法に抵触しない」との見解のようだが、
このような空想的平和主義を唱えるだけでは問題は解決しません。
国連は、加盟国の国益と国益のぶつかり合うドロドロした場所なのです。
特に人権問題などで、我々日本人がが当たり前と思うような決議が通らない事を、不思議だと思ったことはありませんか?
理由は、中国やロシアなど国内で人権問題を抱える国々が反対するからです。
国連では各国の国益が優先なんです。
ですから小沢一郎氏の唱える国連中心主義は、上記の理由で他国の国益ばかりが優先となり、日本の国益を損なう考え方なのです。
その正体は、国民受けを狙った耳障りのよい政治的ポピュリズムなのです。
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